#23 歯茎を切開した難しい抜歯!手順と痛み・治療前後の状態について【静脈内鎮静法 体験記】

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注意!
術後の歯茎が切れて血が出ている写真を掲載していますので、苦手な方は閉じてください!

今回抜歯したのは以下の歯です。

こちらは以前銀歯が埋まっていた歯で、内部で虫歯がかなり進行してしまっていたため抜歯をする事になりました。

しかし、こちらの歯ですが、すんなり抜歯できるという状態ではなかったのです。

まず、膿んで歯茎がはれている状態でした。

こちらの記事で細かい内容はまとめましたが、歯茎が腫れていると麻酔が効かないため、まず腫れを抑える処置をしました。

さらに、そもそも以前虫歯治療をして大部分を削っている歯のため、もう歯自体がほとんど残っておらず、歯茎の上に出ている歯も少しだけなので、抜こうにもつかめない!

なので抜歯するには歯茎を少し切る必要がありました。

まず、歯茎の両サイドに麻酔(注射)を何本かしてから、詰め物を削り、歯を2つに分かれるように削り切開して抜歯します。

こちらが抜歯後の状態。

歯茎の両端が切られています。

時間はトータルで20分くらいでした。

少し切っただけだったからか、縫合はしていないようで、治療後にガーゼをちょっと噛んだだけで、帰宅時にガーゼを噛むのは不要だと言われました。

確かに親知らず抜歯の時より出血は少なく、翌日にはもう無くなっていました。

治療中は麻酔をしているため痛みはないのですが、麻酔が切れてから痛くなってきます。

痛みの強さは個人差があるようで、私はそこまで強い痛みが出なかったですが、弱い鈍痛くらいは常にあったので夜寝る前に鎮痛剤(ロキソニン)を1錠飲んで寝ていました。

正直、ロキソニンを飲まなくても寝れるくらいの痛みだったのですが、快適な睡眠のために一応飲んでいました。

そして、抜いた歯がこちらです。

真っ黒ですね…

歯茎が腫れていたのも頷けます。

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