【痛い?いつまで?】腰痛改善 整形外科リハビリ治療体験レポート 施術内容や期間 料金 効果まとめ

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眠れないほどの腰痛に悩まされて整形外科を受診(その時のレポート)した私ですが、腰痛治療のため、薬の服用にあわせて通院でのリハビリ治療を受けることになりました。

整形外科でリハビリ治療を受ける事自体が初めてだったので、初体験の私が感じた事など主観を交えながら、実際の治療内容や施術時の痛み、通院回数やかかった費用、リハビリの効果等をこちらの記事にまとめていこうと思います。

・整形外科のリハビリって何をやるの?
・痛い事をするの?
・リハビリの期間っていつまで?週何回通うの?
・お金はどれくらいかかる?
・効果はあるの?

等々の疑問をお持ちの方に参考になるようにまとめています。

ちなみに私が通っている整形外科では予約制となっていて、毎回同じトレーナーさんに診てもらえています。腰痛治療の一環なので保険もききます。

リハビリの内容と費用

基本的にリハビリの内容は、

・身体の状態の確認(直近の状態を問診。痛みやしびれの有無・箇所の確認、左右のバランスなどをチェック)

・ストレッチ(体を曲げたり、特定の部位を伸ばしたりなど)

・マッサージ(手のひらや指で体の特定部位を揉む、押す)

・日常生活で気を付ける事のアドバイスや、日々行ってほしいストレッチ等を伝授

おおまかにこの4つを行っていました。

以下に、実際に私が体験したリハビリ内容の詳細や費用ついてまとめています。

施術時の痛み

私の場合、腰痛でのリハビリでしたので、ストレッチやマッサージをしている時に、日々感じている腰痛の痛みが出るタイミングはありました。

ストレッチ時に曲げたり伸ばしたりした時に張りを感じたり、マッサージ時にかなりこっているところを押された時に軽い痛みを感じる等もあります。

ただし、トレーナーさんは常に痛みが出るかどうかを気にしていて、施術時に痛みが出るストレッチやマッサージは行わないようにする(ストレッチやマッサージの強度を調整してくれる)ので、強い痛みが出るという事や、痛いけど我慢して施術を続けるという事はありませんでした

リハビリ治療の内容詳細

▼▼1回目▼▼

初回のリハビリ治療の内容は、まず問診を行い、その後軽く体を動かして(前屈/反りやひねり等)、現在の症状(痛みやしびれの有無・箇所)の確認や、体の左右のバランスチェック等、現状の確認が中心でした。体組成計のような機器にものりました。

初回のみ、体の状況把握のため、少し長く時間がかかるとの事で、1時間ほどかかりました。

現状の確認だったため施術はありませんでしたが、体の左右のバランスが悪かったことから、現在使っている椅子の座席の右側にタオルを置いてみるというのと、腰の痛みが出た時に、座ったまま出来る腰の痛み緩和方法を教えてもらいました。

↓座っている時に右のお尻が浮いてるのでそれを埋めるタオルを椅子の右側に置く

↓痛みが出た時に、座ったまま片足を前に伸ばして、背中を曲げないように腰から前に倒す。この動作を行うと伸ばしている足が張る感覚がある。

アゴを引いて、目線は上、体を曲げないように腰を曲げる事を意識します。これをやると腰痛の痛み(右のお尻に出ていた痛み)が一時的に軽減出来ました。

リハビリ初回の診療費用は、1,890円でした(費用の詳細については後述の「費用」項目を参照)。

▼▼2回目▼▼

初回のリハビリから2週間後、2回目のリハビリ治療です。

まず最初に、腰の状態はどうだったかを確認されました。この確認は今後も必ず最初に行われます。

薬のおかげからか痛みは軽減されていて痛みで眠れなくなることは無くなっていたが、まだ痛みやしびれは残っているという事を伝えました。

その後リハビリ開始、足のストレッチをしたり、腰のマッサージをしてもらいました。

▼足のストレッチ▼

↓仰向けになって、左足を曲げる、右足を上に伸ばす。伸ばした足を出来るだけまっすぐ伸ばしたまま体に近づける。この時お尻は浮いてもいい。逆足も同様に実施する。

↓仰向けになって足を組む。組んだ足を逆の方向へ伸ばす(右足なら左の方へ伸ばす)。逆足も同様に実施する。

▼マッサージ▼

コリをほぐすためのマッサージ。私は腰の中心からお尻の右側にかけて痛みがあるので、背中からお尻にかけて、中心から右側を重点的にマッサージをしてもらいました。

うつ伏せになって手の平や、指で揉まれる感じで、背中は手の平で押すように揉むことが多く、腰辺りは指で揉んでいました。

ストレッチもマッサージも、基本的に自分自身は横になっているだけなので、されるがままです。

前回もアドバイスもらった事なのですが、座った時に右のお尻側の力が弱いから、右のタオルを少し厚めにした方が良いと言われました。

そして次の予約。

現状、原因や改善がはっきり分かっておらず、1週間間隔で様子を見ながらリハビリを行った方が良いとの事でしたので、週1回通う事になりました。

ついでに、私自転車に乗る事が多いので、自転車に乗るときの注意点を聞いてみたのですが、自転車に乗るときは体が曲がらないよう(姿勢が悪くなりすぎないように)、サドルはやや高めの方が良いとのアドバイスをいただきました。

あっ、それと何やら帰り際に紙をもらいました。

私のリハビリ実施計画書らしいのですが、こちらの紙は渡されただけで特に内容の説明は無かったです。

後日この「リハビリテーション実施計画書」について調べたところ、これは診療報酬を算定するために必要な書類らしく、リハビリを行う機関はこの用紙を月1回発行しないと、診療報酬をもらえないようなのです。なのでリハビリを受ける側からしたら特に重要なものではないですが、月1回は必ず発行されるものとなっています。

2回目の診療費用は、1,680円でした(費用の詳細については後述の「費用」項目を参照)。

▼▼3回目▼▼

基本的にストレッチとマッサージの内容は前回と同じでした。

3回目の診療費用は、780円でした(費用の詳細については後述の「費用」項目を参照)。

▼▼4回目▼▼

基本的にストレッチとマッサージの内容は前回と同じでした。

なんとなく私の感覚ですが、現在やってもらっている施術は、施術後やその後の生活にあまり効果を感じなかったので、その旨をトレーナーさんに伝えました。

先月同様に「リハビリテーション実施計画書」の発行が行われ、

4回目の診療費用は、1,680円でした(費用の詳細については後述の「費用」項目を参照)。

▼▼5回目▼▼

右のお尻がかなり凝っていてそこから痛みが出ている可能性があると、右の背中、腰、右のお尻を重点的にマッサージしてもらったところ、右のお尻を指で押してもらった時に、痛みが出て、かなり凝っているとの事でした。

マッサージ後に、右のお尻の痛みや違和感が軽くなっている感じがしました。

このコリをほぐすマッサージに効果があったため、ダイソーで売っている「リフレッシュボール」と呼ばれるボールを使って、一人でもコリをほぐせる方法を教えてもらいました。

このボールを寝たままお尻に押し付けてぐりぐりするだけで効果あるようです。

実際やってみると、確かに、自分でお尻を指で押しても力が弱くてあまり効果は無いんですが、このボールを使うと体重をかけてゴリゴリできるので効いている感はあります。

5回目の診療費用は、780円でした(費用の詳細については後述の「費用」項目を参照)。

費用

リハビリにかかる費用は、基本的にリハビリを受ける前にある程度の計算が出来ます。

リハビリは1回の施術20分で1単位となっており、1単位あたりに185点の費用がかかります。

▼初回1時間の場合▼

私のケースで確認してみると、リハビリ初回のみ1時間かかり(次からは20分)、1時間は3単位のため、

185点×3単位=555点

これに再診料74点(固定)を足して、

555+74=629点

これに保険適用(3割負担)をかけると、

629×0.3=189点(小数点以下繰上げ)

そして、点数×10円で診療費用が算出できます。

189点×10円=1,890円

▼実施計画書が発行される場合▼

理由は前述しましたが、月1回「リハビリテーション実施計画書」が発行されるので、その発行にも点数が300点かかります。

つまり計画書が発行される時のリハビリ費用は、

1単位(20分)185点+リハビリ計画書300点+再診料74点=559点

559点×0.3(保険3割負担)=168点

168点×10円=1,680円

となっています。

▼リハビリのみの場合▼

前述した特別なケース以外の場合、20分1単位のリハビリのみとなるので、以下の計算で費用が算出できます。

(リハビリ185点+初再診料74点)×0.3(保険適用)×10円=780円

リハビリの効果・経過

リハビリを受けてからの経過を、その時の症状や施術内容、改善が見られたか等を時系列でまとめました。薬の服用も同時に行っていたため、以下のページにあわせてまとめています。

>腰痛治療の経過<

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