#01 歯医者が苦手な私は複数の虫歯を寝てる間に一気に治療したい!歯科恐怖症の症状等も【静脈内鎮静法 体験記】

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#00でもお話ししたように、私は大量の虫歯の持ち主なのですが、そもそも歯医者が苦手で治療から逃げていたからこうなったわけで、怖くて今更、歯医者になんて行けないんですよ…

今って「無痛治療」ってあるじゃないですか。

色々工夫をして出来るだけ痛くしないように治療するってやつ。

麻酔注射をする前に表面麻酔を塗って、さらに温度管理やかなり細い注射針を利用して麻酔の痛みをなくす。このような無痛の麻酔を使って、歯を削る時や抜く時の痛みも出来るだけ抑えるという治療方法です。

麻酔の手技が患者の治療中の痛みを左右するので、無痛治療をやっているところで、特に麻酔が上手な医院は、やはりあまり痛くないみたいなのです。

では、歯医者が苦手な人、歯科恐怖症の人はそこに通えばいいのでは?と思われる方がいるかもしれませんが、歯医者が苦手な人って一概に”痛みが苦手”とは言えないんですよね。

もちろん痛みが苦手という方は多いのですが、口の中を見られるのが嫌とか、キーンというドリル音が怖いとか、トラウマがあって治療の椅子に座ると気分が悪くなってくる、と人によって様々な症状があるのです。

かくいう私は、治療中に歯を削られるのが苦手です。痛みももちろん嫌なのですが、歯をぐりぐり削られる行為自体が無理なので、麻酔がちゃんと効いていようがいまいが、歯をぐりぐり削られる事自体がストレスになってしまいます。

また、麻酔注射の工夫での無痛治療というのは、極力痛みをなくすというだけでゼロにする訳ではありません。

特に下の歯や奥歯ほど麻酔が効きにくいので、痛みを感じる可能性が高くなります。私の場合、下の歯の奥歯に虫歯が多いんですよね…

やっぱり歯の治療は無理だよなぁと、思っていた私に一筋の光が差します。

“静脈内鎮静法”

この治療法、無痛治療の一種らしいのですが、小手先で痛みを抑えるというものではなく、

寝てる間に一気に虫歯を治療するというもの。

寝てる間に治療するので、何が苦手とかいう間もなく、意識なく治療が終わります。

歯医者って「1本の歯の治療に何回も通う、複数の歯を同時に治療できない」っていうイメージだったのですが、この治療方法だと、5本も6本も虫歯を一度に治療できるみたいです。

これは目からウロコでした。

私は複数の虫歯があり、これを一つずつ歯医者に通って治療するなんて絶対出来ないから、今の虫歯を治療する事なんてできない、放置するしかないと思っていたのですが、やっと治療できる可能性が見つかりました。

この治療法なら、私も虫歯を治せるかも。治療に耐えれるかも。

さっそく治療を前向きに考えて、静脈内鎮静法について色々と調べてみる事にしました。

>静脈内鎮静法 体験談一覧<

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