【新型コロナ体験談】コロナになったらどうなる?病院での診断からその後の生活、症状が治るまでの日数などの全記録

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こちらの記事では、私が初めて新型コロナに感染した時の実体験を全て記録しています。

・新型コロナにかかった人の体験談が聞きたい
・新型コロナと診断されたらどうなるのか不安
・実際に感染したら何をすればいいのか気になる
・痛みやつらさはどれくらいなのか

・病状や治るまでの時間が知りたい

という方におすすめの記事です。

初期症状・検査内容

※時系列順

2月6日(月)

この日が、体の異変に気付いた最初の日となります。

日中、喉に違和感があったのですが、痛みとまではいかない程度だったので、特に気にせず過ごしていました。

夜中に、寒気と下半身の関節痛・筋肉痛で目を覚ましました。

この時、37度後半の熱がありました。

2月7日(火)

翌朝も熱は下がらず、昨日より喉が若干痛くなっていました。ただ、食べ物を飲み込むときに痛いほどではなかったので、あまり気にはなりませんでした。

心拍数も1分間で120を超えていましたが、もともと甲状腺の病気を持っていて、その薬を服用したら収まったので、こちらもあまり気にはなりませんでした。

この時点で気になっていた症状は1つだけで、関節痛・筋肉痛の痛みが下半身で若干強く出ていたことくらいでした。

高熱ではないとはいえ、熱があったためご時世的にさすがに外出は控えて、家でじっと過ごしていましたが、症状は急激に悪化しました。

関節痛・筋肉痛の痛みは継続して強く、熱がぐんぐん上がってきました。

39度を超えたくらいからしんどくなって計るのをやめています。

動くのもだるく、食欲も若干なくなってきたので、夜は非常食用にとっておいていたそのまま食べれるパックの玉子がゆなど手間がかからず食べやすいものを食べていました。

症状的には夜中が一番ひどかったので、この日は全く眠れませんでした。

2月8日(水)

熱は37度後半くらいに下がり、関節痛・筋肉痛の痛みも弱くなりましたが、逆に喉(のど)がかなり痛くなりました。

鏡を見ると…

喉の奥が真っ赤!

唾を飲み込むだけでも、針を刺すようなかなりの痛みがあります。

これがかなりしんどい症状でした。

また、頭痛なのか目の裏の痛みが多少あるというくらいでした。

基本的には改善に向かっているようだったので、自然治癒に任せてこの日も病院へは行かず、家でじっとしていました。

ただこの日も、夜中に喉が痛くてちょくちょく起きてあまり寝れないという…

合計すると3時間くらいは寝れたかなというレベルなのです。

2月9日(木)

熱は平熱になり、残っている症状は喉の痛みと目の裏の痛みのみです。

目の裏の痛みはあまり気にならない程度ですが、喉の痛みは睡眠や食事の妨げになっているのでかなり辛い状況です。

いつも使っているのどスプレーやのど飴をなめても、中々痛みは取れませんでした。逆にのどスプレーとのど飴を摂取しすぎたからか、おなかがグルグルとなり下痢が出ました。

熱は下がりましたが、発熱の原因特定と、喉の痛みの改善のため、病院で検査してもらう事にしました。

検査結果・治療方法

2月10日(金)

残っている強い症状がのどの痛みだけだったので、鼻炎や花粉症でよくお世話になっているクリニック(耳鼻咽喉科)で診てもらう事にしました。

最初に電話でこれまでの症状を話し受付を済ませ、クリニックへ向かいます。

運がいいのか悪いのか、この日は東京で大雪警報が出ており、

雪が降っていて足元は悪かったですが、クリニックに人はほぼおらず、待ちなしで受診する事が出来ました。

受付で名前を伝えると、すぐに個室へ。

ドクターが1人だけ入ってきて、口の中を見て喉が真っ赤なことを確認。

「まず新型コロナとインフルエンザの検査をします」と言われ、鼻の中をぐりぐり。

10分程待つと、再びドクターが入ってきて、

「新型コロナ 陽性です。インフルエンザは陰性でした。」と言われました。

なんとなーく予想はしていたのですが、世界中を騒がしている病気に自分がなるっていうのは、ちょっと不思議な感覚がありました。テレビで話題になってるけど、身近に感染した人いないし、ちょっと他人事感あったというか…

陽性ですと言われた直後に、パルスオキシメーターを指につけ、血中酸素濃度を測ります。

98%(正常値)でした。

続いて、現在の体調・病状、現在治療中の疾患の有無、過去大きな病歴は無いかの確認で、いくつかの質問に答えました。

質問に答えた後、ドクターから「軽症である」という旨を伝えられ、コロナに関する資料を渡され簡単に説明を受けました。

新型コロナは軽症の場合、届け出は不要となったようで、個々の症状により決められた日数自宅待機すればいいみたいです。

そして、問題の喉の強い痛みも、新型コロナ感染からくるものらしく、コロナウイルスが体からなくなれば回復するとの事。

コロナの治療法は、現状辛い痛み等の症状を薬で止めて、とにかく自然治癒(体がコロナに勝つの)を待つ。

なので、のどの痛み・炎症を抑える薬、咳をとめて痰を出しやすくする薬を処方してもらいました。

この薬の受け渡しも薬局に取りに行くのではなく、看護師の方が代わりに薬局に取りに行ってくれて、診療費用の清算までその個室内で済ませ、クリニックをあとにしました。

届け出や生活の制限など

今回は軽症だったため、届け出は不要なのですが、1週間~10日間の自宅待機(自宅療養)が必要です。

濃厚接触者だと考えられる人たちに、新型コロナが陽性だった事を伝えなければなりません。

そして、もらった資料に記載もありますが、ネットで登録をすると、食料支援など色々な支援を受けることもできます。

各症状と治るまでの期間

私の体に出た症状をまとめました。

いくつかの症状が出ましたが、他がかすむくらい、のどの痛みが強烈で、つばを飲み込んだだけで走る強い痛みが、中々治らず、改善もせず、長く続くのは地獄でした…

安静が大事という事で、食事・睡眠以外は、横になって動画を見たりスマホ見たりしてかなりまったり過ごしていたのですが、安静にすればするほど、のどの痛み等の体の症状が気になるようになり、さらに疲れないのであまり眠れず眠りも浅くなっているような気がしていました。

そして、1週間ほどで、ほとんどの症状が改善されたにもかかわらず、なぜか味覚が戻らない…

※赤字:症状が強かったもの

1日目(2/6)
・喉の違和感
・発熱
・寒気
・関節痛/筋肉痛

2日目(2/7)
・喉の弱い痛み
・39度を超える高熱
・心拍数上昇
・寒気
・関節痛/筋肉痛

3日目(2/8)
・喉の強い痛み
・37度台の熱
・弱い関節痛/筋肉痛
・弱い頭痛(目の裏の痛み)

4日目(2/9)
・喉の強い痛み
・弱い頭痛(目の裏の痛み)

5日目(2/10)
・喉の強い痛み
・弱い頭痛(目の裏の痛み)
・咳

6日目(2/11)
・喉の強い痛み
・弱い頭痛(目の裏の痛み)
・咳

7日目(2/12)
・喉の強い痛み
・咳
・鼻水

8日目(2/13)
・喉の弱い痛み
・咳
・鼻水
・味覚がなくなる

9日目(2/14)
・咳
・鼻水
・味覚がない

10日目(2/15)
・咳
・鼻水
・味覚がない

11日目(2/16)
・咳
・味覚がない

15日目(2/20)
・咳
・嗅覚、味覚を少し感じるようになる

その後、1週間くらいで徐々に嗅覚、味覚が戻り、鼻のツーンとした感じもなくなり、咳も止まりました。発症から完全回復まで1か月近くかかったことになります。

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