静脈内鎮静法で治療するにあたり、麻酔は途中で切れないのか、途中で起きることは無いのか、すごい不安だったので、担当の歯科医に聞いてみました。
私「途中で起きたりはしないんですか?」
先生「もう数百人以上は治療しているんですが、途中で起きた方は一人だけ見たことがあります」
私「歯を削っている途中で痛みで起きたとかですか?」
先生「いえ、歯を触っていない時に突然手を挙げられて”意識あります”とはっきり言われて。その方は麻酔を強めにして治療しました。」
私「治療中に意識はないんですか?」
先生「あるんですが、感覚的にはほぼない状態です。治療後にお話を聞くと、ところどころ薄っすら一瞬だけ覚えてるという方はいますが、ほとんどの方は寝てるうちに一瞬で終わったと言います」
私「実は脳だけ起きてて、痛みはあるけど体が動かせないから伝えられないという事は?」
先生「それはないです。意識はあるので体を動かしたり、しゃべったりできます。なので治療中に拒否が出来ます。しかし今まで歯科恐怖症の方多く治療してきましたが、拒否反応を示す方はいませんでした。」
まとめると、
静脈内鎮静法は、治療中に途中で起きる事はほぼ無く、意識はあるはずだが、体感では意識なく一瞬で終わる感覚。歯の治療が怖い歯科恐怖症の方でも、拒否反応など一切なく治療が出来ている。
との事でした。
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