#16 抜歯後の注意事項 ドライソケットにならないために気を付けた事【静脈内鎮静法 体験記】

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一度に複数の歯を抜歯をした時、ドライソケットにならないように私が実際に注意していた点をまとめています。

抜歯後に日常生活で気を付ける事を知りたい

ドライソケットにならないようにしたい

という方にオススメの記事です

ドライソケットとは?

ドライソケットとは、抜歯窩が乾いてしまっている状態の事。

分かりやすく言うと、抜歯により空いた歯茎の穴がふさがらず、歯が埋まっていた骨が露出している状態の事です。

通常は、抜歯後に血餅(血豆のようなカサブタ)ができて、それに歯肉がかぶさってくることでふさがっていくのですが、ドライソケットの状態はうまく血餅が形成されていないため、骨がむき出しの状態となっており、そこに食べ物や汚れなどが入り込むことで骨に当たってしまうため、強い痛みを生じます

抜歯後に気を付けた事

とにかく抜歯直後は、ドライソケットにならないように気を付ける必要があります。

ドライソケットは、血餅(血豆のようなカサブタ)がうまく形成されれば起きないので、抜歯後に自分で血餅を守ればいいのです。

かなり心配性の私は、絶対にドライソケットになりたくないので、血餅を守るために以下の事に気を付けていました。

①口を強くゆすがない

歯科医に聞いたところ、これが一番大事との事だったので、常に意識していました。

抜歯後は出血や違和感などがあるため、その不快感から口をゆすぎたくなるのですが、血餅は脆く、強くゆすいでしまうと壊れてしまう事があります。

血餅を守るため、抜歯後は口の中を強くゆすがないように気を付けました。

②抜いたところを触らない

①と似たような事なのですが、抜歯後の違和感から触ってしまいがちになるので、気になって触る、または歯ブラシでこするなどは一切しない事を心がけていました。

③食事は、かたいもの、辛いもの、熱いものを避ける。抜いたところで噛まない。

血餅が脆いという点で、かたいもの、辛いもの、熱いものは刺激になるので、食べないようにしていました。

また私の場合、両奥歯の歯を一気に抜いたため、前歯でしかご飯が噛めず、食事を全て柔らかくする等、かなり頑張っていました。

私は上記①~③全てを、3週間も続けました(これはきっとやりすぎです笑)。

ですが、大切に守った結果、痛み等のトラブルも無く、3週間後に歯医者で診てもらった結果「穴も綺麗に塞がっているので、もう強くゆすいだりしても問題ないですよ」と言われました。

抜歯後の事が気になる方の参考になれば幸いです。

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