体重減少の原因を調べるべく、胃カメラと大腸カメラ検査を同日に行うことになりました(#02)。
私自身、胃カメラ、大腸カメラともに検査初体験です。
せっかくなので、実際に私がやった事やその時感じたことなどをこちらの記事に記録として、出来るだけ細かくまとめました。
私と同じように検査初体験で何をやるのか少し不安という方や、恐らく2回目があるであろう私に向けたレポートになります。
検査前日にやった事
胃カメラ・大腸カメラ検査を行う際、検査前日から食事制限がありました。
検査前日の食事は、上の指定食(朝昼晩3食)のみ。
こちらの3食は全てレンチン、そのまま食べれるものばかりで、消化しやすくするためかビスコ以外はそのまま飲めるくらいの柔らかい食べ物ばかりでした。
上記指定食以外は水だけしかとれず、夕食は19時までに食べ終え、19時以降は食事NG。
指定の3食は、私にとって量が少なく、お腹がすいていました…
18時に夕食をとり、夕食後に翌日飲む下剤を作りました。
作り方は簡単で下剤(粉状)が入っている容器に水を入れて溶かすだけ!
後述しますが、前日に作って冷蔵庫で冷やしておくことが下剤を飲みやすくするポイントだと看護師さんに教えていただきました。
たしかに下剤のマグコロール散は、冷えている方が飲みやすかったです。
そして、20時に処方された下剤(錠剤)を飲みます。
下剤を飲んだのでお腹が痛くなるのかなぁと思っていたのですが、腹痛も無ければ排便も無かったです。
空腹という事以外は何の変化もなく、検査前日は22時に就寝しました。
検査当日にやった事
翌朝、検査当日です。
昨日の食事制限や夜に飲んだ下剤の影響はなく、普段と変わらない朝を迎えました。
さて、今日は前日作成した約2リットルの下剤を飲む必要があります。
実際の検査より、この下剤を飲むのが嫌だという報告をよく聞くため、少し緊張します。
ここは私が実際に感じたこと、下剤の味や、下剤服用後の状態、お腹の痛みの有無などを、以下に出来るだけ細かく時系列で記録していきます。
▼下剤服用 時系列まとめ▼
7:00 起床、起床後排便(固形)
8:30 風呂
10:20 少し横になる
10:30 下剤(マグコロール散)服用開始
下剤はコップに1杯ずつ10分間隔で飲んで全て飲み切る必要がある
ポカリみたいな味がして普通においしくて、前日に作って冷やした状態だったのでさらに飲みやかった(2リットル一気飲み出来るレベルだが一気飲みはNG)。
10:50 おなかがなり始める、ここから大体終始なっている感じ、痛みはなし
11:10 下剤を飲み始めて1回目の排便
11:40 2回目の排便(お尻から水が出る感じ)
11:50 3回目の排便(水噴射 まだ茶色の色はついている)
11:59 下剤全量飲み終わり
12:00 4回目の排便 さっきより薄くなったかな?くらい
12:10 5回目の排便 かなり薄くなった
12:20 6回目(ここらへんで便意が続きトイレに閉じこもる)
●全て通して便意は来るが急激なものではなく5分くらいは我慢出来るくらいの強さ
12:30 7回目 若干色がついているがほぼ水くらい薄いものがお尻から噴射される
12:45 8回目 水しか出ないのに便意がくるためトイレとの往復
12:55 9回目 大便のカスみたいなのは出るが基本的に少し黄かかった透明な液体が出る
13:25 便意があってトイレに行くが何も出ず、おなかはまだたまになっている
13:50 最後の便 今まで一番綺麗だった、以降検査終了まで排便なし。下剤の飲むタイミング、飲み方はいい感じだったらしい
14:20 病院へ向けて出発
14:30 病院での受付 恐らく検査日で受付前に他の患者さんはいなかった
検査当日の下剤服用時の状態や感じた事などは、時系列にすると上記のような感じでした。
まず、下剤の味ですが、私個人としてはポカリのような味がして普通においしくいただけました。
前日作って冷やしておいたので、さらに飲みやすかったです。
そして、おなかの痛みや排便時の痛み、急激な便意等、痛い事やつらい事はありませんでしたが、下剤を服用して少し経つとお腹がゴロゴロなり便意が続くため、排便のためにトイレを往復する必要があります。
便意は我慢できない程ではないので、トイレに間に合わずに漏れてしまったという事は無かったです。
排便を繰り返していくうちに、便は固形の物から下痢状になり、もう最後の方は少し色がついた水しか出ないという状態になります。お尻から水が流れ出る感覚は経験がなく、少し新鮮な感じがしました。
また、下剤服用方法の用紙に記載があったため、下剤服用以外に水を飲んだり、軽く歩いたり、お腹を軽く揉んだりしていました。
下剤の服用と排便が終わった後、病院で胃カメラ、大腸カメラ検査をうけたのですが、その時の体験レポートは以下記事にてまとめています。
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