近所のクリニックで頻脈を診てもらった結果、甲状腺機能亢進症という診断を受け、大学病院を受診する事になった時の話をレポートでまとめています。
大学病院を予約
さて、紹介状をもらったので、さっそくその宛名にある大学病院へ予約の電話をします。
電話はつながるのですが、「内分泌内科の受付回線が混みあってまして…少し時間をおいてかけなおしていただけますか?」と言われ、3回電話しました。
3回目の電話で受付窓口につないでもらって、以下の事を確認されました。
・紹介状の封筒に書いてある内容(宛先の病院名や診療科)
・紹介状をもらった診療所の名前と電話番号
・自分の名前や生年月日、住所、電話番号などの個人情報
・病状
その後、当日の持ち物(紹介状/保険証)や受付方法を確認して終了です。
電話がつながりさえすれば何も難しい事はありませんでした!
大学病院を受診
さて、受診初日!
大学病院というだけあって、~館とか建物がいくつかあってデカいです。
まずは電話で聞いた受付に行き、予約してある旨を伝え、保険証や紹介状を渡します。
予約した時間の30分前には来てほしいという事だったので、30分前に受付しています。
それから他の病院でもあるように、問診表に記入します。
問診表は合計3枚ありました。
受付が終わると、診察カードがもらえ、クリアファイルを渡されます。このクリアファイルを持ちながら院内の色々な場所を巡る事になります。
まずは診察室。
ちなみに受付は20分ちょっとかかったので、30分前入りでちょうどいいくらいの時間に診察室前にたどり着きました。
診察室前の椅子に座る事数分(思ったよりめちゃ早かった)、扉の前に番号が表示され、診察室へ入っていきます。
診察開始。
今までの経緯と、症状を話します。いつも通り、聞かれたことを答える。
これからの検査の流れと内容を簡単に聞きます。
そして次の診察予約もとりました。
とりあえず今日は採血のみで帰宅。
明日、RI検査(甲状腺シンチ)という検査をするとの事でした。
なので次は採血の場所へ向かいます。
広いので少し迷いましたが、無事到着しました。
処置室前の液晶画面に自分の番号が表示されるのを待ちます。
もう全ての部屋がこんな感じの画面を使った呼び出しになっています。
採血終了後に受付へ。
巡る順路はクリアファイル内の用紙に書いてあるので、すぐ忘れてしまう私も大丈夫でした。
最後に会計して帰宅です。
診療費の支払いも自動です。
クリアファイル内の受付表のバーコード、もしくは診察カードを入れると料金が表示されるので支払います。クレジットカードも使えました。
最後に所要時間ですが、大きな病院ってめちゃくちゃ待つイメージがあったのですが、今回はいずれも待ち時間が10分を超えた場所は無かったです。
初診の手続きが30分くらいかかりましたが、問診・採血・会計で30分くらいしかかからなかったので、初診の手続き含めてトータルでも1時間ちょっとしかかかりませんでした。これは良い意味で予想外でした。
かかった費用
初診(診察/採血):5,860円
交通費:672円
大学病院だからと言って、特別な検査をしなければ、クリニック/診療所と同じくらいの料金ですが、普段あまりしないような高額な検査もあります。
私の場合、初診では問診と採血だけだったので、他の病院の初診料と同じくらいだったのですが、2回目はRI検査(甲状腺シンチ)をしたので、少し高額になりました。
また余談ですが、大学病院というのはクリニック/診療所の紹介状なしにいきなり行くと、特別な料金がかかります。初診だと5000円以上が余分にかかるので結構大きいですよね。
さて、今回初めて大学病院を紹介されるという体験をしたわけですが、勝手なイメージで「そんなに重症なのかな」とか「費用かなり高額になるんじゃないかな」とか気にしていたのですが、他より設備がそろっていて詳細な検査ができる場所というだけで、受診する事になった時点で絶対重症だとか、医療費が必ず高額になるという事はなかったです。
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