先日、食事中に何か歯が浮いてる感じがして触ってみると、、
2か月前に入れたセラミックの歯(詰め物・被せ物)が取れている感じがします…
少し浮いている状態?になっていたので、そーっと押して元に戻します。
↑奥から2番目の歯
すぐに歯医者に電話して状況を説明し、どうすればいいのか確認すると、出来るだけ早く診たいとの事だったので、とりあえず次の日に予約を取って診てもらう事になりました。
状況・症状
歯医者で診てもらったところ、
どうやらセラミックの歯と入れ歯の噛み合わせが合ってない部分があり、それが原因でセラミックの歯に強い力がかかってしまい割れてしまったらしい…
食事中に歯が浮いた感じがしたのは、その割れた歯によるものだったようです。
セラミックの歯はだいたい10~20年くらいは利用できるはず(個人差あり)なので、数か月で割れたのは間違いなく噛み合わせの調整が影響していて、歯科側に責任があるので無償で直してもらえるとの事でした。
ただ、私、こちらのサイトで何度も言っておりますが、歯科恐怖症です。
お金よりも、その治療内容自体がとても気になったので、すぐに確認しました。
治療方法
治療方法は、割れてしまったセラミックと歯に塗った接着剤を全てドリルで削りとって、再度型をとって新しいセラミックをつけるという内容でした。
接着剤は歯についているので、歯も少し削る事になります。
そしてその歯は、虫歯治療のためにすでに結構削っているので、今回も当然、麻酔が必要な治療になってきます…
やばいです。ドリルで歯を削るのが怖い私にとっては、地獄のような治療方法です。
そんな事を考えている時に、
「出来そうですか? 今回はこちらに責任があるので、静脈内鎮静法も無料で行わせていただきますけど、どうしましょうか?」
この言葉でかなりほっとした事を覚えています。
静脈内鎮静法は結構高額なので、何度も気軽にやれる治療ではありません。
ですが、意識がないうちに治療が終わっているので、私のような歯科恐怖症には救世主のような治療法でもあります。
という訳で、今回も静脈内鎮静法で治療をやっていただくことになりました。
静脈内鎮静法はこれで4回目です(過去の治療はこちらのページから)。
その日は応急処置をして、後日、静脈内鎮静法にて治療を行いました。
↑静脈内鎮静法での治療後。割れたセラミックの歯と接着剤を削り取り、一時的な詰め物がしてあります。
後日、一時的な詰め物を外して、
オールセラミックの歯を装着してもらいました。
工程は以前やったもの(#18)と同じで、前回オールセラミックの歯を入れた時(噛み合わせ調整時)にしみる痛みがあったのですが、今回はほとんど痛みがありませんでした。
ただ、オールセラミックの歯を付けた直後から少し痛みがありましたが、その痛みも1日で消えています。
かかった費用は、
静脈内鎮静法での治療(こちらの負担なし)
2,010円
オールセラミックの歯の装着
550円
でした。
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