【体験談】無痛性甲状腺炎の初期症状と病院での検査内容

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私が患った甲状腺機能亢進症の「無痛性甲状腺炎」の初期症状と、病院での検査内容をまとめました。

初期症状

私は以下の症状がありました。

・疲れやすい、階段をのぼっただけで呼吸が乱れる

・脈が速い(1分間に120以上の頻脈で動悸もある)

・体重が減る(2か月で4~5キロ)

・文字を書くとき指先が震える

・食事の時、喉仏あたりに違和感

上記症状が複数ある方は、甲状腺機能亢進症の可能性があるので、病院の受診をお勧めします。

病院での検査内容

甲状腺機能亢進症は、原因となる病気が複数あるので、以下の検査をして原因となっている病気を探りました。

問診、心電図、血液検査 ⇒体験談

RI検査(甲状腺シンチ) ⇒体験談

バセドウ病が疑われましたが、RI検査で甲状腺に反応は見られず、「無痛性甲状腺炎」の診断がされました。

医師によると、無痛性甲状腺炎という病気は、投薬などの治療は不要で、3か月~半年で自然治癒するようです。

また、バセドウ病と異なり、運動制限や食事制限は不要とのことでしたが、頻脈で動悸があるという状態だったため、心臓に負荷がかかってしまうため激しい運動(走る運動)は控えたほうがいいという事でした。

そして、無痛性甲状腺炎の治療に服薬は必要ないのですが、頻脈の状態が続くことはあまりよくないので、心拍数を抑える薬(ビソプロロールフマル酸塩錠5mg「JG」)を71日分 処方してもらいました。

これは脈が遅くなる、また頻脈の症状が収まれば服薬をやめていいと言われました。

その後、発症から1か月くらいで頻脈の症状が見られなくなったため服薬をやめ、疲れやすさや手の震えなども消えていきました。

そして3か月後に再度血液検査をしたところ、正常値に戻っており、自然治癒となりました。

最後に、かかった費用をまとめました。

~かかった医療費~

▼近所のクリニックでの検査▼

初診(診察/心電図/採血):5,790円
診断・処方箋(頻脈を抑える薬):2,000円

⇒心拍数が120超えて病院へ行った時の検査内容と診断結果

▼大学病院での詳細検査▼

初診(診察/採血):5,860円
交通費:672円

RI検査(甲状腺シンチ):8,200円
交通費:672円

診断・説明:440円
処方箋(頻脈を抑える薬):780円
交通費:672円

▼3か月後の再検査(採血)▼

診察/採血:3,210円
交通費:0円

⇒紹介状を書いてもらい初めて大学病院を受診した体験談

~履歴~
12/27 診断完了&処方
翌年
1/16 疲れを感じないようになり脈拍も収まってきたので薬の処方をやめてみる
3/8 再度、血液検査を行い、甲状腺刺激ホルモンやFT3/FT4の値が正常に戻っている事を確認

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