こちらの記事では、私が鼻からの胃カメラ(胃内視鏡検査)をはじめて受けた時に感じた事、検査中の痛みや苦しさ(嘔吐反応)、検査にかかった時間や費用など、実体験をレポートにまとめています。
これから胃カメラ検査をうける方、または受けようと考えていて少し不安な方、鼻から口からどちらにしようか考えている方に向けて、私の思った事や感じた事を出来るだけそのまま綴っています。
検査までの経緯
まず最初に、私、口から飲む胃カメラの嘔吐反応が嫌で怖くて、今回は鼻からの胃カメラを選択しました。
鼻からの胃カメラはカメラが小さくなるので、検査の精度が口からの検査に比べて落ちるというデメリットがあると言われていましたが、現在では小型カメラの性能が上がっているため、そこまで差はないようです。
そして、私が胃カメラ検査をうけるようになった経緯や、検査前日の食事制限や、検査当日の下剤の使用については、以下のリンク(別記事)でまとめています。
なお、私は胃カメラと大腸カメラ検査を同日に行っているため、あわせた内容となっています。
胃カメラ検査時のレポートのみ知りたい方は上記リンクは飛ばして、以下の「体験談レポート」の内容をご確認ください。
体験談レポート
検査の前段は前述のリンク(別記事)でまとめていますので、こちらではさっそく胃カメラ検査の体験談をお話していこうと思います。
まず最初に鼻の穴に麻酔をしました。
麻酔と言っても注射ではなく、スプレーとゼリーのようなものを鼻と喉に浸透させたという感じです。
ただ液体を浸透させるだけなので、麻酔をする作業自体に痛みはないですが、麻酔の効果で鼻と喉の感覚がなくなるので違和感はあります。
麻酔後、看護師の方に「どちらの鼻からカメラを入れますか?」と聞かれたので、「どちらでもいいです」と答えると、「では、右からにしましょうか」と言われ右の鼻の穴からカメラを入れる事になりました。
すぐに胃カメラを入れるのではなく、まず胃カメラと同じサイズのチューブが挿入されました。
この時に痛みがないか確認され、麻酔のおかげか全然痛みはありませんでした。
インフルエンザや新型コロナ検査時の鼻に入れてこすりつけるくらいの痛みはあるのかなぁと思いましたが、全く痛みが無かったので、この時少し安心した記憶があります。
そのチューブでの確認後に、胃カメラ挿入開始です。
胃カメラは直径5ミリくらいの太さ。
それが鼻から入ってきます。
ゼリーのおかげか、結構スルスルっと入っていき、喉を通るときに医師から飲み込んでと指示され、カメラを飲み込んだ時に若干違和感があるくらいで、基本的に全てスムーズに入っていきました。
入っていく感覚はありましたが、痛みも嘔吐反応も全くありませんでした。
喉を通ると、その後は体内にカメラが入っているという感覚は一切感じませんでした。
大腸カメラだとたまにお腹に何かあるなという感覚があったのですが、胃カメラは鼻から喉にかけて何かあるなという感覚くらいで、それ以外の違和感や痛み、もちろん嘔吐反応、気持ち悪さ、呼吸のしずらさ等も一切なかったです。
検査時間は10分程でした。
本当に体の中をカメラが通っていたのかと思うくらい、痛みも気持ち悪さも何もなかったです。
ただし、検査後も鼻と喉にした麻酔は1~2時間くらい効力が続くので、違和感は残ります。これにより検査後の食事も多少制限されます。
また、鼻からの胃カメラでも、まれに嘔吐反応が出る人もいるみたいなのですが、口からのカメラに比べると、ほとんどの場合は苦しさはかなり軽くなる(ほぼ無くなる)との事でした。
こちらの検査結果や、検査後の経過や状態等は、大腸カメラの結果と共に、以下の記事まとめています。
【初体験】大腸カメラって痛い?検査時間は?費用はいくら?麻酔はする?体験談レポート
気になる方は、こちらもあわせて読んでみてください。
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